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キットレンズからの卒業に。シンデレラレンズを検討してみよう!

2023年11月26日

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RF50mm F1.8 STM

さて、みなさんは『シンデレラレンズ』と言う言葉に馴染みはあるでしょうか? 写真・カメラ好きな方なら、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

シンデレラレンズとは簡単に言ってしまえば、安くて写りが良いレンズのことです。普通初めて一眼カメラを購入する際は、レンズと一緒になったレンズキットで購入します。このレンズはいわゆるキットレンズと呼ばれているレンズですが、初心者向けの標準レンズなので、性能は至って普通です。

最初はそのレンズで満足できていると思いますが、次第にその写りでは満足できなくなり、新しいレンズが欲しくなってきます。そんなとき初心者からのステップアップに、買いやすいのがシンデレラレンズ(2~4万円くらい)です。

今回は、今一歩を踏み出そうとしている方に向けて、各社が出しているシンデレラレンズを紹介してみたいと思います。

各社のシンデレラレンズを紹介!

Canon(キヤノン)

Canonのミラーレスフルサイズ対応なシンデレラレンズ。実売価格30,000円前後で、F1.8のボケが得られるなんて素晴らしい。

Nikon(ニコン)

質量(重さ)約170gと非常に軽くコンパクトな標準レンズでフルサイズにも対応。35mmと50mmの中間を突いた40mmと絶妙な焦点距離を攻めたレンズです。

SONY(ソニー)

焦点距離50mmはAPS-Cでは35mm換算で75mmとなり、いわゆる中望遠となるレンズ。人物・ポートレートを撮りたい人におすすめのレンズです。

PENTAX(ペンタックス)

風景にもブツ撮りにも良しの焦点距離で一番常用に適してた換算50ミリの単焦点です。

Panasonic(パナソニック)

質量わずか125g。開放でF1.7と明るく、スナップ用のレンズとして最適。このレンズをカメラにつけて持ち歩けば、コンデジ感覚で持ち運び可能。いつでも持ち歩きたくなるレンズです。

OLYMPUS(オリンパス)

35mm換算で50mmの標準レンズ。スナップ、風景、ポートレートとなんでもお任せ! 常にカメラにセットして、いつでも持ち歩きたいレンズです。

FUJIFILM(富士フイルム)

色と写りの定評のある富士フイルムのシンデレラレンズ。実売40,000円と少しお高めではありますが、F2のボケを感じればそんな迷いはなくなるはずな高性能レンズです。

まとめ

いかがだったでしょうか? 交換レンズはなかなか高い買い物で一歩を踏み出すのが勇気がいりますが、今回紹介したレンズだったら、比較的手が届きやすいと思います。いまだに標準レンズしか使ったことがないあなた、ぜひ使ってみてください。世界が変わってみえますよ。

レンズの描写力が上がれば、自然と表現のアイデアも沸いてくるに違いありません。もちろん、本人のセンスや努力と言ったものが一番大事なのは間違いないですが、まずは一度お試しあれ。

  • この記事を書いた人

ささのは

風景やポートレートを撮っています。
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