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無料で簡単に個展を開けるサービス「coten(コテン)」を試してみた!

2017年4月16日

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coten | 写真好きのための個展コミュニティ

写真を撮っていると、いつかは自分で個展を開いてみたいと思うもの。みなさんも一度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか? 人に写真を見てもらうと、何らかのアクションが返って来ますから、それが自分にとって刺激になりますし、また成長にも繋がります。

でも、そうは言っても現実的に開催するとなると、費用の問題だったり時間の問題だったりと簡単にはいかないもの。なので、いつかは開催してみたいけど、今はとりあえずSNSやブログを使って情報発信しているという方が大半なのではないでしょうか?

SNSは確かにたくさんの写真に触れることができますが、その反面で情報が流れていくペースも早いですよね。だから、なかなか一人の写真に向き合うという時間を作るのは難しい。

本来じっくり自分の写真を見てもらいたいはずが、なかなかうまくいかないと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんなジレンマを抱えるみなさん向けに、今回はオンラインで手軽に個展を開けるサービス「coten」を紹介したいと思います。

cotenとは?

cotenは写真好きのための個展SNSです。インターネット上で無料で写真展が開くことができ、各々の個展を通して世界中の写真好きと交流することができます。

アカウントを登録するとすぐに写真展を作成することができ、その写真展では最大10枚の写真を展示することが可能。写真展の開催期間は14日間、それを無料で開催することができます。

SNSに比べてcotenがおすすめな理由

SNSでも写真を複数アップすることが可能ですが、SNSとcotenでは明らかに大きな違いが2つあります。

1. 「2週間に一度」の投稿数制限がある

既存の写真投稿コミュニティ(SNS)の場合、どうしても「投稿頻度≒多くの人の目に触れる機会」となってしまいます。こうなると毎日のように投稿するヘビーユーザーはどうしても人の目に触れやすくなり、逆に投稿頻度の少ないユーザーは、「過疎」ってしまうということになりがちです。
またユーザーが増えれば増えるほど、「新着」や「人気」の写真の入れ替えが過剰に早くなってしまい、自身の写真を鑑賞してもらう期限が短くなるのは、一写真愛好家としては、あまり歓迎できることではありません。
cotenでは1ユーザーあたりの投稿制限を設け、ひとつの個展がより多く、より長くユーザーの目に触れ続ける用になっています。

2. 「個展」単位での投稿が前提である

SNSでは1枚から気軽に写真をアップできるため、カメラ好きの人、そうでない一般の人、とにかくたくさんの写真が投稿されます。それゆえ、良い写真にめぐり会う機会が多いのはメリットではありますが、でも、写真1枚1枚の価値は何だか軽い気がしませんか?

 cotenは「個展」単位での投稿が前提になっていますから、写真をアップするにも考える必要がありますし、より写真好き、カメラ好きの方が、じっくりと個人の写真に向き合う機会を与えてくれます。

実際に個展を開いてみよう!

というわけで、実際に自分でも個展を開いてみました。登録はすごく簡単でしたので、良かったら参考にしてください。

1. coten(コテン)にアクセス

coten(コテン)https://coten.pics/ にアクセスするとこのような画面がでてくるので、[cotenをはじめる]ボタンを押す。

2. 個人情報の入力

任意のユーザーIDやメールアドレス、パスワードを入力。入力し終わったら[登録]ボタンを押す。登録が終わったら、仮受付のメールが届きますので、そちらから本登録してください。

3. 個展を開こう

左上のメニューから[個展管理]を選ぶと[個展を開く]ボタンが出現するので、そのボタンを押します。次に+部分をクリックしてファイルを選択するか、または直接ドロップして写真をアップしていきます。

この画面では「個展」のタイトルや各々の写真のタイトルを入力していきます。そして、最後に公開ボタンを押せば設定完了。あなただけの個展が開催されます。

実際に公開された写真はこんな感じで表示されます。右スクロールボタンを押せば、1枚1枚じっくり鑑賞することができるので、まさに個展を見ているような感覚で楽しめますね。

まとめ

大した労力を使うこともなく、わずか10分ほどで簡単に写真展を開くことができました。実際に現実で個展を開くのは大変ですが、これなら気軽に始めることができますね。

3月のスタート以来、登録数も日に日に増えているようで、今後さらに盛り上がってくるサービス「coten(コテン)」。まずは無料ですので、なんとなくで始めてみるのも良いかもしれません。

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ささのは

風景やポートレートを撮っています。
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