コラム

ドラゴンクエスト11に想いを寄せて。あの頃、僕も勇者だった

2017年5月28日

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(c)SQUARE ENIX

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 公式サイト

公式のPV見ていたら、無性にドラクエ11がやりたくなってきた。ので急遽、ドラゴンクエストに対する僕の遍歴でも書こうかなと。誰得? と聞かれれれば僕得。そんな話!

僕とドラゴンクエストの出会い

初めてのドラゴンクエストは3


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僕が初めてやったドラクエはドラクエ3だ。新品で買ったわけではない。中古だ。当時は地元のデパートで中古ゲームを売っていた。ファミコンショップなんてのが少しずつ台頭し始めていたが、まだまだデパート全盛の時代。

なんでドラクエ3を選んのか覚えていないが、とにかく僕はそれを父親に買ってもらった。弟はファミスタを買ってもらった。ぴのの足が早すぎるのは反則だ。

中古なので、当然前にやっていた人のセーブデータが残っていた。主人公の名前は「はじめ」だった。ただ、僕は他人のセーブデータがゲームに残っているなんて微塵も思っていなかったので、このデータは"初め"からゲームをプレイするという意味なんだと解釈していた。

なので、そのセーブデータのことは無視して、普通に最初から冒険を始めた。主人公の名前は「やまくち」にした。これでピンと来る人は僕と同世代だ。下記が当時のパーティである。

男戦士「あきもと」
男勇者「やまくち」
女僧侶「まりな」→LV20で女武闘家に転職
女魔法使い「いくいな」→LV20で女賢者に転職。

なんでこの名前にしたかって? それはドラクエ3の攻略本に出ていたパーティの名前がこうだったからだ。ちなみに、ちゅん、みるく、ちょこ、ぷりん、くっきーっていうのもあった。

ドラクエ3はとにかくやり込んだ。普通にクリアは当たり前だが、途中からどれだけ低レベルで先に進めるかにも挑戦した。でも、僕の力ではネクロゴンドの洞窟を抜けるのは、LV23が精一杯だった。フロストギズモ、トロル、じごくのきし、ライオンヘッド、ガメゴンロード。とても敵う相手ではない。とにかく逃げるが勝ちだ。ひたすら逃げるを連打した。運良く逃げられればこちらの勝ち。逃げられなければ向こうの勝ちだ。

運良く洞窟を抜ける頃には、いつも勇者以外は棺桶だ。でもね、ラーミアを取ってしまえばこっちのもんだった。バラモスなんて全然楽勝だ。とにかくネクロゴンドだ。ドラクエ3ではネクロゴンドが一番きついんだ。ゾーマ? そんなのベホマと賢者の石で楽勝だ。

最後の頃、僕ははぐれメタルをひたすら狩り、幸せの靴とバシルーラを使っての全員LV99に勤しんだ。今となっては懐かしい話だ。

当時はレベルが上がる理由はわからなかったが、こういうバグだったらしい。

その後順調にドラクエを


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その後は順調にドラクエをこなした。

3→1→2→4→5→6→7→8→9という風に。残念ながら7だけはラストダンジョンの前でやめてしまいクリアできなかった。その鬱憤を晴らすように9の宝の地図でオルゴデミーラを狩りまくったんだけどね。あ、10とモンスターシリーズは僕はやっていない。トルネコの大冒険はなぜかやっているんだけど(笑)。

この中だとやっぱり印象深いのは9だ。なんせDSの通信プレイを使ってみんなで協力プレイできたのは本当に楽しかった。僕の他にもたくさんの勇者がいることを知った。オフ会に参加し、ブラウニー相手に力の種を盗みまくり、地図ボス相手にひたすらルーレットを回し続けた。気づいたらプレイ時間は1000時間を超えた。廃人の一歩手前だった。

ドラゴンクエスト11に想いを寄せて

それでこのPVである。ずるい。反則だ。これでは僕もまた勇者をやりたくなってしまうではないか。というか、やる。確実にやる。幸いうちにはPS4も3DSもどちらもある。どちらをやろうか? 映像の綺麗なPS4か携帯性の3DSか、どっちも悩ましい。なんらかの方法でセーブデータを共通化してくれば両方買いたいくらいだ。

肝心のストーリーはロトシリーズと関わりがあるとのことだ。OPにロトの剣らしきものも写っている。やはり、やらないのは到底無理のようだ。しばらくカメラから遠ざかってしまうかもしれない。EOS 6D Mark IIの発売とかぶらなことを祈るばかりだ。

まとめ

発売されたら僕は久しぶりに勇者に戻るだろう。今この記事を読んでいるあなたもきっとそうだ。違う場所で、違う環境で育った、年齢も違う赤の他人が同じものに熱中する。まさに一大エンターテインメント、冒険活劇ロマン。これこそドラゴンクエストだ。

良いおじさんになってしまった僕だが、まだまだ勇者がやりたいんだ。君だってそうだろう? 一緒にまた冒険に出かけようじゃないか。

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ささのは

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