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いつかは欲しい?ライカ(Leica)の魅力について調べてみた!

2015年6月10日

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カメラをやっている人なら誰もが知っているライカ。いや、やっていない人でも知っている人は多いかも知れない。というのもちょくちょくその値段で話題になることも多いから。国民的漫画「ちびまる子ちゃん」のたまちゃんのお父さんもライカファンですよね。

でも、ライカって凄い、凄いってよく耳にしますが、いったい何がそんなに魅力的なんでしょう? 値段相応の価値はあるんでしょうか? 今まで考えたこともありませんでしたが、ふと疑問がわきました。みなさんの中にも実はよくわかっていない方多いのでは?

疑問に思ったら調べてみよう! ってことで、今回はライカについて調べてみることにしました。

ライカの魅力について調べてみた!

まず最初にライカというメーカーについて調べてみました。

ライカ(Leica)とは?

1913年に技術者オスカー・バルナック氏のアイデアによりドイツ・ウェッツラーで試作型ライカが誕生。ムービーカメラ用銀塩フィルム二駒分相当の約24mm×36mmに露光する事で画像を得、引き延ばした印画の観賞を前提に設計された小型高性能カメラのパイオニア。

現存する全ての小型カメラは何らかの形で必ずやライカ型カメラの影響を受けていると言える。本来的には「ライツ社のカメラ」の呼称が「ライカ」であり、旧エルンスト・ライツ社の製造したカメラをライカと呼んだ事が始まり。

紆余曲折の末、現在は社名自体も「ライカカメラ社」となりドイツ・ゾルムスに拠点を置いてレンジファインダー式のM型ライカ、及び一眼レフのR型ライカ、R8,R9用「デジタルモジュールR」を発売。

その他高級コンパクトカメラや双眼鏡などの光学機器を製造販売している。またデジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ用レンズにおいては松下電器(パナソニック)とライセンス生産契約を結んでいる。2006年11月にはライカ社初のレンジファインダー型デジタルカメラ「ライカM8」を発売予定。

はてなダイアリーより

・・・長いですね。とりあえず気になったところを太字にしてみました。

ライカと言えばレンジファインダーが有名?

レンジファインダーとは、距離計を内蔵し三角測量の原理で被写体との距離を測りピントを合わせるカメラです。ファインダー内に表示される画像が二つあり、それを重ね合わせる事でピントが合います。

一方、一眼レフはレンズに映っているものがそのままファインダーに映り、それを撮影しています。下記サイトさんがわかりやすく解説されています。

シャッターを押した瞬間でもファインダー像が見える、レンズを交換してもファインダー像が暗くならない、一眼レフカメラよりも小型軽量化できるといった利点があります。

一方でレンズに入った像を直接見る構造ではないため、画角によっては視差(ファインダーと実際に撮影される画像の範囲のずれ)が大きくなるという弱点があり、マクロや望遠には向きません。また、その構造上マニュアルフォーカスのみになってしまいます。

スナップ向きのカメラと言えますね。有名な写真家「木村伊兵衛」さんもライカのファンだったとか。

ライカは世界で初めて35mmフィルムカメラを作成・販売!

現在でも使われている35mmフィルムのカメラを世界で初めて使用したのがライカだそうです。もともと35mmのフィルムは映画用で、それを転用して試作したのが今のカメラなのだとか。ライカ M3は世界で初めて35mmフィルムを採用したカメラです。

ライカのカメラはなぜ高い?

普段自分が使っているカメラと比べると桁違いに高価ですよね。なぜなんでしょう?

そのひとつは、ロット当たりの製造本数の違いだ。日本メーカーの製品の場合、ある程度出荷数が見込める(ようするに、数が出そうな)レンズに関しては、当然ながら最初から大量に製造する。同じ製品であれば、数を多く作れば作るほど“個あたり単価”が安くなるのは工業製品の常識である。

ところがライカレンズの場合は大量生産といった概念ではなく、手作業工程の多い少量生産なのでどうしても高くなってしまう。日本メーカーのレンズであっても、あまり数が出そうもない超大口径単焦点レンズなどは、それなりに高価だったりするが、これも同じ理由である。

ライカレンズが高価な理由の2つめは、構造的、すなわち“レンズの作り込み”的なことだ。日本メーカーのレンズの多くはAF機構に対応しているが、最近ではこれに加え、撮影距離によって変動する収差を抑えるためにフローティング機構(フォーカスレンズとは別のレンズ群を、ピント位置に合わせて最適な位置に動かす機構)が組み込まれたレンズも珍しくない。

この場合、フォーカスレンズとフローティング機構のどちらもモーターを使って動かすので、設計は大変だが製造は比較的容易に行える。

ところがM型ライカ用レンズのような純粋なMF(マニュアルフォーカス)レンズでフローティング機構を組み込むとなると、ピントの繰り出しに合わせてフローティング群が独自に動く複雑なメカを作らなければならず、設計はもちろんだが、製造も精密機械時計並みに手間がかかることになる。

他にもM型ライカ用レンズに関しては、そのほとんどが他国にアウトソーシングされることなくドイツの自社内で製造されている(いうまでもなくドイツの人件費は安くない。かつてはカナダライツでもレンズを製造していたが、そちらも人件費は高い)ことによるコスト的なことなどが、高価になってしまう理由としてあげられる。

引用:デジカメwatchより

ライカと言えば職人が一つ一つ手作業で作っているのも有名ですよね。

この動画、凄いです。ライカレンズが出来るまでの工程です。

でも、やっぱり触ってみなきゃ魅力はわからない!

ライカの魅力を調べるに当たって色々なサイトを参考にさせて頂きましたが、結論としては、やっぱり触ってみなきゃわからないってこと!
・・・当然ですよね。でも、買うとなると。。。

さすがにこんな値段は今すぐ出せない!!

で、調べてみたら、銀座に「ライカストア」があるんですね。意外と近いです。これはぜひ一度行って体験してこようと思います。

まとめ

なんだかいろいろ調べているうちにライカMがとっても気になってきました。でも、金額が金額なので到底、すぐには手が出そうもありませんが(笑)。なので、上でも書きましたが、まずは体験してこようと思います。
このブログを訪問された方で、もしライカ使っているよ! って方がいたら、ぜひぜひ感想を教えてくださいませ。よろしくお願いします!!

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ささのは

風景やポートレートを撮っています。
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