カメラ・機材

いつかは大三元レンズが欲しい?純正品とサードパーティー製を比べてみた!

投稿日:

大三元

フルサイズを手に入れたらいつかは手に入れたい大三元レンズ。でも、なかなか高価な買い物なので全部揃えるとなると予算との相談になることも多いですよね。

できれば、純正品で全て揃えたいところですが、懐事情あっての買い物。なかなかそう上手くはいきませんよね。そんなとき、誰もが一度は気にしてしまうのが、サードパーティー製のレンズです。

サードパーティー製のレンズも最近はぐんぐんと性能が上がってきて、純正にも引けをとらないと言った話もよく聞きますね。

そこで、今回は実際に純正品とサードパーティー製のレンズの性能を表で比較しつつも、金額についてはどの程度の開きがあるのか調べてみました!

スポンサーリンク

大三元レンズの純正品とサードパーティー製を比べてみる!

それではさっそく比較してみたいと思います。

広角レンズ

純正品

広角にF2.8が必要かどうかは置いておいても、とにかく凄いやつ。

SIGMA(サードパーティー製)

SIGMAには大三元に対応するレンズはなし。でも、広角の12mmは大変魅力的です!

TAMRON(サードパーティー製)

僕も使っているなかなかすごいレンズ。純正品にはない手触れ補正も内蔵。ピントリングが逆ですが、慣れれば平気です。

製品名EF16-35mm F2.8L III USM12-24mm F4 DG HSMSP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
メーカーCanonSIGMATAMRON
レンズタイプズームズームズーム
構成11群16枚11群16枚13群18枚
フォーカスAF/MFAF/MFAF/MF
絞り羽根枚数9 枚9 枚9 枚
焦点距離16~35 mm12~24 mm15~30 mm
F値2.842.8
最短撮影距離0.28 m0.24 m0.28 m
最大撮影倍率0.25 倍1:4.9 倍1:5 倍
手ブレ補正機構
フィルター径82 mm装着不可装着不可
重量790 g1150 g1100 g

標準レンズ

続いて標準レンズ。

純正品

言わずと知れた純正品。できるならこれが欲しいですね。

SIGMA(サードパーティー製)

定評のあるArtラインシリーズ。手ブレ補正は付いているがこの値段なら純正にいく?

TAMRON(サードパーティー製)

こちらは手ブレ補正もついて、SIGMAよりも少しお買い得。僕ならこっちを買うな。

製品名EF24-70mm F2.8L II USM24-70mm F2.8 DG OS HSMSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032)
メーカーCanonSIGMATAMRON
レンズタイプズームズームズーム
構成13群18枚14群19枚12群17枚
フォーカスAF/MFAF/MFAF/MF
絞り羽根枚数9 枚9 枚9 枚
焦点距離24~70 mm24~70 mm24~70 mm
F値2.82.82.8
最短撮影距離0.38 m0.37 m0.38 m
最大撮影倍率0.21 倍1:4.8 倍1:5 倍
手ブレ補正機構
フィルター径82 mm82 mm82 mm
重量805 g1020 g905 g

望遠レンズ

最後は望遠レンズです。

純正品

神レンズと名高い望遠レンズ。ポートレート撮影に使う方も多く、モデル撮影会に行くとこのレンズを構えている方が多数見受けられます。

SIGMA(サードパーティー製)

3社の中では一番お買い得。純正品の半値以下ですが、そろそろ新型が発売されそう。

TAMRON(サードパーティー製)

発売されたばかり! 純正品に負けず劣らずの神レンズ。

製品名EF70-200mm F2.8L IS II USMAPO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
メーカーCanonSIGMATAMRON
レンズタイプズームズームズーム
構成19群23枚17群22枚17群23枚
フォーカスAF/MFAF/MFAF/MF
絞り羽根枚数8枚9枚9枚
焦点距離70~200 mm70~200 mm70~200 mm
F値2.82.82.8
最短撮影距離1.2 m1.4 m0.95 m
最大撮影倍率0.21 倍1:8 倍1:6.1 倍
手ブレ補正機構
フィルター径77 mm77 mm77 mm
重量1490 g1430 g1500 g

それぞれの合計金額は!?

Canon(純正品) 約65万円

広角レンズ23.5万+標準レンズ19万+望遠レンズ22.5万

SIGMA(サードパーティー製) 約40万

広角レンズ15万+標準レンズ14万+望遠レンズ11万

TAMRON(サードパーティ製ー) 約34万

広角レンズ9万+標準レンズ11.5万+望遠レンズ13.5万

結果、最安のTAMRONでは純正品の約半額で大三元が揃えられるという事実が今日わかりました。

サードパーティー製はなぜ安い?

これはもう簡単で、サードパーティーメーカーは需要のあるレンズだけを作っていれば良いですが、純正メーカーは全部のレンズを網羅しなければいけないからです。その全部にかかるコストから平均して単価が算出されています。

純正メーカーは売れ筋だけ作っているっていう訳にはいかないですからね。

まとめ

普段からサードパーティー製は安いというイメージがありましたが、これは本当にそうでした。純正品の半額近くで揃えられるとなると実際ちょっと考えちゃいますよねぇ。

でも、でもですよ? 純正品が本当は欲しいのに妥協してサードに手を出すのは個人的にはどうかと思うのです。だって、お金があったら純正品を買っていたわけでしょ? あとで絶対後悔しますよ!

反対に最初から純正にない魅力を感じてサードを買うなら、これは満足する結果になるでしょう。広角と標準レンズで手触れ補正内蔵はTAMRONだけだったり、こういった付加価値にメリットを感じる場合はサードも良いのでは?

ちなみに僕は現在、広角はTAMRON、望遠は純正を使っています。標準レンズはまだ手付かずですが、純正の手ブレ補正付が出たら欲しいなぁとなんとなく思っています。

なので、Canonさん、早くお願いしますね?٩( ᐛ )و

な、感じで今回終了です。

関連記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

Facebook・Twitterへ最新記事をお届けします

-カメラ・機材
-, ,

Copyright© ふぉとぷろむな~ど , 2023 All Rights Reserved.