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三脚があれば写真が変わる!僕がおすすめの三脚5選!

投稿日:2015年6月7日 更新日:

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カメラを始めてしばらくすると、欲しくなるアイテムの一つが三脚です。日中、普通に写真撮影をしているとあまり出番はないのですが、夜になると話は変わってきます。それは、日中に比べ夜はiso感度が高く、又はシャッタースピードが長くなりがちだからです。

カメラは光を取り込んで記録する装置です。太陽の光で明るい日中よりも月の光のみの夜の方が自然光は少ないですよね。その為、夜は光を多く取り入れるためにiso感度またはシャッタースピードに影響が出てきます。

iso感度が高くなるとノイズが出やすくなるので、普通はシャッタースピードで調整することが多いです。そして、シャッタースピードが長くなると、手持ちでは手振れが起きやすくなってきます。

そこで、手振れを防ぐために三脚の出番がやってくるわけです。
さて、初めて三脚を買う場合、どういった基準で選べば良いかわからないため迷ってしまいますよね。おまけに値段もピンからキリまであって、ますます悩ましいことでしょう。

今回は三脚購入が初めての初心者のみなさんに、僕がおすすめの三脚を紹介したいと思います。

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三脚の種類は大まかに2種類に分類される!

まず最初に。三脚は大まかに2種類に分類されます。それは雲台と呼ばれる三脚の部位によってです。パンハンドル付雲台(3way雲台)自由雲台(ボール雲台)。名前くらい聞いたことがありませんか?

パンハンドル付雲台(3way雲台)

3way雲台

現在もっともポピュラーな形で三脚と言えばこの形を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。上下、左右、水平方向とそれぞれ独立する3つの動きを個別に動かすことができる雲台です。別名3WAY雲台とも呼ばれています。

パンハンドル雲台は水平調整がしやすく、構図の微調整も容易なため、ゆっくりと時間をかけて撮影する風景や望遠などに向いています。

一方で動くものの撮影や、短い時間にいろいろなアングルで撮影したい場合などにはあまり向きません。またハンドルが飛び出しているので、携帯性が悪いのもネックです。

自由雲台(ボール雲台)

自由雲台

自由雲台は稼動部に採用したボールで自由に動かすことができ、挟む力を加えることで固定できる雲台です。別名ボール雲台ともいいます。

固定ネジ1つで自由な角度にグリグリとカメラの向きを変えることができるので、スポーツなど動くものの撮影に有利です。また、細かい調整が必要なマクロ撮影にも向いています。パンハンドル付雲台のようにハンドルが飛び出していないので携帯性にも優れます。

しかし、構図やアングルの微調整が難しく、水平調整も容易ではないため風景撮影などにはあまり向きません。

おすすめの三脚5選!

さて、三脚の説明についてはここまでとして、いよいよ本題。おすすめの三脚の紹介です! パンハンドル付と自由雲台と順番に紹介していきたいと思います。用途に応じてあなたの好きな方を買うと○です。

今回、最初にも触れましたが、三脚の値段はピンからキリまでありますが、安いのを買うと最終的には後悔します。なので、今回はそういう面も踏まえての紹介と思ってください。

Geo Carmagne N635M(3way雲台)

300mm/F2.8レンズや中判カメラに対応可能な中型カーボン3段三脚。高精度研磨を施し伸縮性能を上げたカーボンファイバーパイプと、軽量金属マグネシウム製雲台により大幅な軽量化を実現。剛性を維持しつつ快適なスペックで登場。

公式より

フルサイズにも安心して使えるおすすめ三脚です。重量が2,230gと重いのがネックなので、実際に店頭で触って納得して購入を推奨します。

MK190XPRO4T-3W(3way雲台)

デザインとユーザビリティ双方において進化し続けてきた190シリーズのツイスト式ロックモデルの4段のアルミ三脚と人気のXPRO3ウェイ雲台のキット製品です。 最新の190シリーズと同じ最大耐荷重ながら、ツイストロックにより収納時のコンパクトさと軽量性を実現しました。

また、”90°センターポール”、”イージーリンク”、”回転式水準器”等の最新190の新機能もを搭載しています。 機能性と格納性で人気のXPRO3WAY雲台とのキットとなりますので、高携帯性を持ちながら、高精度な撮影を実現します。

公式より

3way雲台がコンパクトに収納されるのがポイント高いです。ただし重量は2,800gとズッシリ感は半端ないかも。気になるなら値段はアップするけどカーボンも視野に。長く使える三脚です。

GT4542LS(3way雲台)

システマティック三脚はモジュラー方式となっており、標準装備のトップフラットプレートをセンターポール、レベリングベースなどの別売アクセサリーに交換できます。

開脚角度が調節でき、またセンターポールが標準装備されていないため、システマティック三脚は地面に近い位置からの撮影が可能です。脚チューブは6層カーボンファイバーで、ジッツオの効果的なGロックを採用しています。

公式より

いつかは買いたいジッツォの三脚です。耐荷重も25kgと一生ものの三脚と言ってもいいでしょう。僕も欲しい!

UT-63Q(ボール雲台)

フルサイズのデジタル一眼レフにも対応する、太パイプ採用の中型ウルトレック。超コンパクトサイズにも関わらず、伸ばせばアイレベルをしっかり確保。スタイルからは想像できない頑強なボディで、安定した撮影ができる驚きの三脚です。

公式より

何と言っても携帯性が魅力で、僕も愛用中。収納時は何と278mmに! 重量も1,590gとバッグに放りこんでどこにでも気軽に持って行きたくなります。旅行にも最適!

MKBFRA4-BH(ボール雲台)

マンフロット初の旅行用三脚です。ユニークな脚折り畳み機構を採用し、雲台付で格納高が、わずか40cmと、コンパクトに収納できます。1.4kgの非常に軽い自重でありながら、最大耐荷重は、4kgとなります。 新たに特許を取得した2段階開脚角度セレクターと、直感的に操作できる付属のボール雲台との組み合わせで、カメラを簡単にすばやくセットできます。 マンフロットらしくスタイリッシュなイタリアンデザインでありながら、直感的に様々な用途に使えます。

公式より

旅行用とうたっていますが、耐荷重は最大4kgと優れもの。おまけに軽くて値段もリーズナブル。買わない理由がありませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回は僕のおすすめの三脚を紹介させて頂きました。値段が高い! そんな予算見てなかった! って思うかもしれません。でも、何度も言いますが三脚は中途半端なものを買うと、後で絶対後悔して新しいものが欲しくなります。

もし、現状そこまでのお金が出せないのであれば、いっそ安い商品を買って最初は様子を見てみるというのも手です。それで、次に本命を買うと。

工場夜景

滝

三脚があれば上のような工場夜景や滝のような写真も撮ることができます。持っていて損はありませんが、安い買い物ではありません。取り急ぎ必要でないなら、店頭でじっくり触って悩んで買ってください。きっとあなたのカメラライフをより素敵なものにしてくれるに違いありません。

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