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歳を重ねると重い機材が嫌になるのは本当だった。

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重いカメラ、重いレンズは嫌だ。軽いカメラ、軽いレンズが良い。>挨拶

カメラを始めたばかりの頃、高性能なカメラやレンズは重くて当然だ! そう思っていた時期が俺にもありました。でもね、そんなのは若い時だけだったんですよ・・・

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歳を重ねると重い機材が嫌になる?

その昔、SIGMAにエビフライと呼ばれるレンズがありました。200-500mmまでのF2.8通し、質量はなんと15.7kgの超ヘビー級レンズ。当時はこれを手持ちで使えるのが出来るカメラマンの証だとまことしやかに囁かれていました。

俺も例外ではなく、いつかはこのレンズを使えるようになろうと腕立て伏せ、腹筋、5kgのランニングを毎日欠かさず行いました。(本当か?

その甲斐あって、Canon純正のナナニッパ(70-200 F2.8通し 約1.5g)などは軽々までとは言わずも、毎度のように持ち出して写真撮影に励んでいたのです。

一眼レフからミラーレスになって軽くなったのは良いことだけど・・・

EOS 6Dにナナニッパを付けてウキウキの撮影に出かけていた時代の俺、悲しいことにそんな奴はもういない。重くて性能が良いなんて当たり前だ! 軽くて性能が良いのがトレンドだろ! というモンスターに生まれ変わってしまったのです。

軽いは正義!

実際、一眼レフからミラーレスに変わって重量はかなり変わりました。今SONYを使っているので、単純に一眼レフ時代とミラーレス時代のナナニッパだけを比べてみます。

一眼レフ Aマウント 70-200mm F2.8 G SSM II 1340g
ミラーレス Eマウント FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 1045g

・・・まぁ、軽いよね。望遠に限らず標準だって広角だって昔に比べると見違えるくらいサイズが小さくなっている。

そして、俺ももう若くない。

必然的に重いレンズは避けるようになってしまう。

・・・若くないというのは実年齢もそうだが、カメラマン年齢の方が実は大きいのかもしれない。初めて一眼を手にしたのは2013年だったからもう10年以上が経過してしまった。

撮りたい被写体というのはさすがに一巡していて、出かける時にめちゃくちゃワクワク感があるわけではない。だから、重い機材を持って出かけてまで良い写真を撮りたいという気概に繋がらないのだ。

今の俺はナナニッパの1045gで精一杯!

もうじき24-70 F2通しが発表されるという噂がある。重量の予想は1145gだ。今の俺にこんな重いレンズは使えないだろう。軽いに飼い慣らされてしまっているから。50mm F1.2とF1.4で迷っている理由も重さだしな!

こんな俺のように軽いに取り憑かれしまっている人が周りにはたくさんいる。知り合いが中年ばかりだからだろうか。実年齢もカメラ年齢も若かったら違うのだろうか。

違うんだろうな。冒頭にも述べたが性能が良い機材は重くてもしょうがないと思っていた時期が俺にもあったのだから。

・・・つまり・・・やはり歳を重ねると、体力のせいもあるだろうが重い機材は嫌になってしまうようだ。

まとめ

今でさえこれだから、この先年齢を重ねていくとますます重い機材が嫌になってしまうに違いない。フルサイズは無理になってしまう可能性だってある。そうなる前にたくさんのカメラやレンズを体験して、しっかりと写真を楽しんでいきたいと思った次第である。

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