FE 85mm F1.4 GM IIが発表されたので初代とSIGMAと比較してみる!
85mm、なんて甘美な響きだろう。>挨拶
偉い人は言った。85mmなんてなんぼ持ってたっていいんですよ、と。
先日50mmを買おうか悩んでいた矢先のことだった。85mmのII型が発表されたのは。
今はまだ買う時ではないのかもしれない、だがこの先買うかもしれない。
50mmにもっと真剣になれよ! そう怒られるかもしれない。
だが、人間の欲望に限りはないのだ!!
FE 85mm F1.4 GM IIを初代と比較してみる! ついでにSIGMAも?
のっけから欲望全開で始めてみました、あいも変わらない俺です。
さて全国100万人はいると言われている中望遠愛好家の皆さん、元気ですか? 俺は元気です。そろそろ夏も終わり、この暑さから解放されそうで、晴れてようやくまた写真を撮ってやるぜ! とウキウキしている次第です。
そんな最中に以前から噂されていたEマウント Gマスター 85mmのII型が正式発表されました。変わらず心は50mmを早く買いたいでいっぱいなのですが、85mmだって気にはなっているのです。
というわけで、この先買う日に備えて個人的にメモ!
FE 85mm F1.4 GM IIと初代とSIGMAの比較表
製品名 | FE 85mm F1.4 GM II | FE 85mm F1.4 GM | 85mm F1.4 DG DN |
---|---|---|---|
メーカー | SONY | SONY | SIGMA |
発売日 | 2024/9/20 | 2016/4/28 | 2020/8/27 |
価格 (2024/8月現在) | ¥300,000 (最安値) | ¥216,000 (最安値) | ¥112,000 (最安値) |
F値 | 1.4 | 1.4 | 1.4 |
最大径x長さ | 84.7×107.3 mm | 89.5×107.5 mm | 82.8×96.1 mm |
重量 | 642 g | 820 g | 625 g |
フィルター径 | 77 mm | 77 mm | 77 mm |
構成 | 11群14枚 | 8群11枚 | 11群15枚 |
フォーカス | AF/MF | AF/MF | AF/MF |
絞り羽根枚数 | 11 枚 | 11 枚 | 11 枚 |
焦点距離 | 85 mm | 85 mm | 85 mm |
最短撮影距離 | 0.85m(AF時)/0.80m(MF時) | 0.8m | 0.85m |
最大撮影倍率 | 0.11倍(AF時)/0.12倍(MF時) | 0.12倍 | 1:8.4 |
画角 | 29 度 | 29 度 | 28.6 度 |
手ブレ補正機構 | |||
防塵 | ○ | ○ | ○ |
防滴 | ○ | ○ | ○ |
・・・圧倒的じゃないか! 我が軍は!!
と言おうと思ったら、4年前に発売されているSIGMAさんの方が軽くて少し(´·ω·`)ショボーンになった。値段はSIGMAが安いに決まっているのだが携帯性は勝っているだろうという気持ちがどこかにあったのは否めない。
だが勝負はそこじゃない! ということで公式の動画を見て少し心を落ち着けることにする。
うんうん、85mmはやはりポートレートなんだなと感じさせる滑り出しだ。人物との距離感がちょうど良いんだろうな。SIGMAよりは軽くないけれど初代に比べて180gも軽くなっているし、きっと出来る子なんだよな。
こちらの記事によるとAF速度が3倍になったらしい。なるほど、これは出来る子! と言わざるを得ない。
ポートレートを撮る人にAFは欠かせない。昔はマニュアルで瞳にピントを合わせていたプロカメラマン達も今や瞳AFの虜だ。その速度が3倍になるのだから、まぁなんて出来る子なの! となるだろう。
だが、気をつけなければならないのは初代と比べて3倍になったということだ。であるから、SIGMAと比べてどうなのか? という判断にはならない。
最短撮影距離に限りだが、SIGMAと同程度と書いてある。
・・・なるほど。現時点だけの評価だとSIGMA有利となるな。軽いしAFも同程度、値段は半額以下。
・・・・・・ふむ。
よし! FE 85mm F1.4 GM IIを買っちゃうかぁ!
と、現時点でなるのは相性を心配するプロカメラマンか、僕のように純正至上主義の人だけだろう。大半の人は予算もあるし、SIGMAを買ってもう1本別のレンズとなる。
屈辱! 悔しい! なんであんたなんかに!!!
と、ツンツンしている転校生が主人公にデレるまでにまだまだ時間がかかりそうな状態だ。
わかるだろうか、つまり様子見だ。
発売された後に比較記事や動画を見てから購入が吉だと思う
いち早くレビューしたい人達が発売日に購入して、きっと比較記事や比較動画を上げてくれるだろう。それを参考に我々一般市民は情報を吟味してから購入が吉だ。
趣味で楽しんでいるのだから早急に必要という状況にはならないだろう。それでも発売日に欲しいというならば、それは誰よりも早く手に入れたいという自己満足感と周りからの承認欲求だけだと思う。なので、その場合は特攻して購入して欲しい。
個人的には、
もう私あんたがいないとダメなの!
という状況にしてから、レンズは買いたい派だ。
まとめ
そんなわけで現状ではもっと比較記事が出るまで保留にした方が良いだろう。そもそも俺自身はまだ50mmを買っていないのでそっちが先に決まっているのだが。
とりあえず発売されたら比較記事や動画をみて楽しみたいところだ。
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