コラム

【感想】いまさら「氷菓」を鑑賞したが、千反田えるは反則かわいい

2017年4月2日

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(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会

TVアニメ「氷菓」オフィシャルサイト

たまに僕が書く雑記シリーズ。当然、カメラ・写真と無関係。

いまさら「氷菓」を鑑賞した話

ネットを巡回しているとたまに話題になっているこの作品。気になるなーと思ってはいたのですが、今回やっと鑑賞することができたので簡単に感想なぞを書き綴る。

氷菓とは?

2012年に放送された京都アニメーション制作の日常ミステリーアニメ。原作は米澤穂信の<古典部>シリーズ。

あらすじ

何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。彼女の強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。やがて奉太郎とは腐れ縁の福部里志と伊原摩耶花も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。

ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。それは、彼女が元古典部部長の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。古典部の文集『氷菓』がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、『氷菓』に秘められた33年前の真実に挑むことになる。

引用:wikipedia

感想

ミステリーものですが、金田一やコナンのように人が死んでいくわけでもなし、あくまでも高校生活の日常の中での些細な事件を紐解いていく感じなので、安心して見れた。主人公は高校時代の僕だったら、絶対大好きになったであろう、やれやれのめんどくさがり系。

昔からそうなんだが、普段ははだらっとしているけど能力を出すとすごいみたいな人が好きだ。逆に熱い人は未だにちょっと苦手かも。

ヒロインの千反田えるは、「えるたそ〜」ってネットで話題になっていたのは知っていた。

「私、気になります!」

は、いまさらだけど名言で、天然だけど実はしっかりしていて、田舎の名家の一人娘っていう設定もグッとくる。

考えてみれば、これなんてギャルゲ? これなんてエロゲ? って感じなので、いいおじさんになった僕が今でもハマってしまうのは無理もないかもしれない。

基本的には、先が気になる〜っていう作品ではなかったので、最初にレンタルしてから見終わるまでに2ヶ月くらいかかってしまった。まぁ、原因はそれだけでなく、全22話のくせに1巻に2話しか入っていなくて、全11巻という構成にも問題があるとは思う。今から揃えるとしたらそちらではなくてBD-BOXを買う方が良いだろう。

ちなみに、今BD-BOXを買おうかどうか少し迷ってる最中である。誰か勢いよく僕の背中を押すとよろしい。

小説は昨年の12月に6年ぶりに新刊が出たとかで話題になっていた。既刊6巻であるようなのでまずはそちらを買うか。学生ではないので、こういうとき比較的ポンと一気に買えてしまうのはおじさんの強みだろうか。

まとめ

正直、特別すごく良かったーって感じではないのだが、でもなんとなく気に入ってしまった。もしかしたら、こういった作品が一生好きでいられる作品なのかもしれない。

余談だが、千反田えるが反則的に可愛かったのは事実ではある。

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