(c)柊サナカ あらすじ 谷中のレトロな街並みの中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。 遺品整理のためにカメラの買い取りを依頼した来夏は、店主の今宮の知識に魅かれ、店でアルバイトとして働くことに。 猫が運んできたトイカメラ、十三年前に壊れたハーフサイズカメラ、ステレオカメラで撮られた写真――。 店に持ち込まれるカメラにまつわる相談を、カメラオタクの今宮が次々と解決してゆく、心温まる連作ミステリー。 何となく小説を読みたいなぁと思っていたとある休日。知ったきっかけは写真家『大村祐里子』さんのブログでの感想 ...