江戸東京たてもの園とジブリの立体建造物展に行ってきた!
天気の良い日曜日。東京都小金井市にある江戸東京たてもの園にお散歩。
たてもの園は公式ページによると、
江戸東京たてもの園は、1993年(平成5年)3月28日に開園した野外博物館です。
都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。
とのこと。この復元建造物も目当てだったのですが、今回は期間限定でジブリの立体建造物展がやっていて、こっちのほうを目当てで行きました。
たてもの園は小金井公園内にありますので、まずは公園周辺をぶらりと。
で、結局この花が未だにわからない。何でしたっけ?
この日は本当に快晴で良い天気。空が青い。秋晴れでしたね。
ちょうちょ。ちょうど良い位置に止まっていたので思わず撮影。標準レンズにて。この日はマクロを持って来ていたので、今考えればマクロで撮れば良かったなぁと反省。
これはダリア。珍しく花の名前を知っていたわけではなくて、ちょうど下に名札が出ていて、それで知りました。
その証拠にこの花は何だかわからない。花の名前、少しは覚えた方が良いですよね。撮影していて、名前がわからないって悲しい。昔は全然花に興味がなかったから気にもなりませんでした。
でも、今になって後悔。花の名前を詳しい人は凄い。尊敬します。あ、これは青空をバックに。けっこうお気に入りな写真。
そびえ立つイメージ。
あっという間にたてもの園、ジブリの展示スペースに到着。
ですが、最初に謝らないといけません。当初の予定では、写真を撮って載せるつもりでした。でも、やはりというかさすがジブリ。全てが撮影禁止でした。
原画も展示してありましたし、当然といえば当然ですね。よく調べて行かなかった自分が悪いです。なので、文字だけでさらっと感想を書かせて頂きます。
展示自体は原画もあり、ミニチュアで作ったジブリの建造物も何点か展示してあり、思った以上に見ごたえのあるものでした。千と千尋の油屋なんかよくできていて関心しました。
日曜日に行ったのもあって、人もたくさん入っていましたね。平日に行けるなら、平日が良いと思います。ジブリ好きは絶対行った方が良いです!貴重な資料を見れる機会ですからね。12月14日までやっています。ぜひ、どうぞ。って、何か宣伝マンみたい(笑
ジブリは駄目だったので、予定を変えてたてもの園をメインに。これは旧自証院霊屋(きゅうじしょういんおたまや)。舌を噛みそうなくらい凄そうな名前。
尾張藩主徳川光友の正室千代姫が、その母お振の方(三代将軍徳川家光の側室)を供養するために建立(こんりゅう)した霊屋です。
この建物は東京都の文化財指定を受けています。
[新宿区市ヶ谷富久町/1652年(慶安5)]
公式ページからの抜粋。何だか由緒ある建物だということはわかった。
これは上野消防署。とんがってますね。
万世橋交番とポスト。秋葉原はたまに行くので、万世橋って聞くと何だか感慨深い。
まとめて一気に貼っていきます。昭和初期の建物って、なんでどこか哀愁を感じるものばかりなんですかね。不思議です。
子宝湯。銭湯ですね。
銭湯内には昔の広告も再現されています。広告をよく見てみると、昔から分割払いってあったんですね。安心の10回払い。僕はできれば一括で支払いたい派。分割は怖い。いつまで払えば良いのか忘れちゃうので。
富士山の絵。本当にバックに富士山の絵を描いていたんですね。よく銭湯と言うと、富士山の絵が描いてあるイメージが多いですが、現実に見ると目からウロコです。
ちなみにこれは女湯側の角度から撮影。普段は女湯なんて入れないですから、この角度で見れるのは新鮮ですね。まぁ、そもそも銭湯なんて最近はなかなか行きませんが。僕も昔小さい頃、祖父の田舎で連れられて行ったくらいで、それきりです。温泉とは違いますもんね。
これはマンホールのフタのアミの部分。いまさらこのタイミングでマクロレンズを撮りだしたので、撮影しました。
葉っぱシリーズの始まり。
ぼけてるけど、何だか良い。
地面に落ちている葉っぱ。凄く哀愁を感じて悲しい。
これも葉っぱ。左右にぴょんと伸びていて、ずっと眺めていたら、何だかウサギに見えてき、。。。くるわけないか。
どんぐり。秋と言えばどんぐり。ここにリスとかがいたら大変絵になる写真になったと思う。でも、いない。けど、雰囲気はあるよね?
少しさびれたベンチと落ちた葉っぱ。これも哀愁ありますね。学生時代の僕だったら、きっとここに座って、「やれやれ」なんて村上春樹っぽく呟いていたと思う。
こんな天気の良い日に、こんなさびれたベンチに座ってアンニュイに浸る。
やれやれ。僕はほんとうにやれやれと思った。
とかやってる場合じゃないです。
丸い部分を拡大。
さらにさらに拡大。鉄がさびているのは何だか好きです。使い込まれて年季が入って、そういうので哀愁を感じるんでしょうね。
金網も写真を撮ってみましたが、これは特に哀愁は感じないかな。均等に並んでいておもしろいなとは思います。
緑。何だかわさわさしていますね。この色合いは好き。
クラシックカーですね。上野広小路行き。
黒電話。子どもの頃使っていましたよ。なので、少し懐かしい感じ。ダイヤルをジーコジーコ回すのが良いんですよね。プッシュ式じゃないので、いまだと電話かける以外には使えませんね。
オシャレな建物。デ・ラランデ邸。上から読んでも下から読んでも、デ・ラランデではなかった。残念。
紅葉見つけた。黄色の中に2つだけの赤。風情です。今回の中で一番お気に入りの写真です。全部赤いのは、それはそれで良いんですけどね。こういうのもたまにはいいですよ。
いつかは散りますね。悲しいけど、しょうがない。
撮影終わったらいっぱいやるのが醍醐味?
撮影終わってから、中野に。
中野と言えばフジヤカメラ!
白レンズがいっぱい。を横目に。吸い寄せられる気持ちを必死に抑えて。
お話セラピーへ。は、行かず、予定通り居酒屋でいっぱい。中野は良い街ですね。6年間住んでいた街だけあってなじみ深い。でも、以前来たときに駅前がかなり再開発されていてびっくりしましたね。時代を感じます。
まとめ
お話セラピーに行けなかったのが、今回の後悔ではあります。
江戸東京たてもの園は、なかなか見ごたえがあって良い場所でした。12月まではジブリ展もやっていますし、休日に足を伸ばして散歩するには最適の場所だと思います。
郊外で行く気にならないと足を伸ばさない場所でもありますが、この記事を読んでみて少しでも気になった人はぜひ行ってみてください。楽しいですよ。
それでは今回はこの辺りで。
使用機材:EOS 6D
:GR
使用レンズ:EF24–105 F4L IS USM
:EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
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