コラム

カメラマンにとって早起きは何文の徳なのか?真剣に考えてみた。

2015年4月14日

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社会人になると大学時代のように朝をぐーたら過ごすわけにもいかなくなりますね。毎朝、規則正しく起き、会社に行く。自由業でなければ大半がそうだと思います。
新社会人のみなさんはそろそろその生活にも慣れてきた頃でしょうか。

さて、昔から「早起きは三文の徳」ということわざがあります。

朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「早起きは三文の得」とも書く。

故事ことわざ辞典より

だれでも知っている有名な言葉ですが、これはあくまで一般論な話。カメラマンにとっては早起きは確実に三文以上の徳があります。

今回はカメラマンにとっての早起きにどんなメリットがあるかを語っていきたいと思います。

カメラマンにとって早起きのメリットとは?

さっそくどんなメリットがあるのかを考えていきたいと思います。

1.早起きすると渋滞に巻き込まれないかも知れない!

渋滞

カメラマンは撮影のためならどこまでも出かけて行きます。それは自家用車だったり公共機関だったりさまざまです。せっかく撮影に出かけるのですから、現地まではスムーズに行きたいですよね。渋滞に巻き込まれると気分が最悪です。でも、少しだけ早起きすればそれを回避することが出来るんです!

2.早起きすると人混みも避けられるかも知れない!

人混み

せっかく撮影に行ったのに、遅く行ったばかりに人が溢れていて、思ったように撮影できなかった。よく聞く話です。早起きさえして誰よりも早く現地に向かえば、そんなことはなかったはずなのに。あなたにも経験ありませんか? 早起きでそれが解消されます!

3.早起きすると幻想的な写真が撮れるかも知れない!

朝焼け富士山
photo credit: N.kimy

朝焼けも早起きして撮影に望まないと撮れないものの代表ですね。朝しか撮れない写真というものが自然界にはたくさんあります。少し早起きするだけで撮れるんだから、カメラマンだったら早起きしますよね? 早起きしますよね? 大事なことだから2回・・・

4.早起きすると帰宅時にも渋滞に巻き込まれない!

早起きして現地で撮影したのですから、当然それだけ帰宅時間も早くなるでしょう。撮影終わったあとはかなり疲れていますから、ここで渋滞に巻き込まれてはまたしてもストレスが溜まってしまいます。早起きして撮影して、すんなり帰れれば、このようなことは起こらないはずですね。

5.早起きした分、早く帰宅したから編集だって出来ちゃう!

ライトルーム

早く帰宅したのだから、当然まだ時間に余裕がありますね。写真を撮った後、カメラマンが必ずしたいことと言えば画像の編集、または選別です。遅く帰ってしまえば、編集は次の日に持ち越しです。その点、早く帰ったあなたは当日のうちに写真編集までできてしまって嬉しいことこの上ないでしょう。

6.早起きしたから早寝しよう!

寝ている猫

早起きしたわけだから、規則正しく早寝したいですよね。少なくても0時前には就寝したいところです。そうすることによって、また規則正しいリズムが生まれ、よりカメラライフを充実したものにしていけることでしょう。

まとめ

以上、カメラマンが早起きすることによって得られるメリットを箇条書きで6点あげてみました。三文と言えば今でいうところの100円くらいですから、それと比べるとどう考えてもメリットがありありのことが理解頂けたのではないでしょうか。

カメラライフを満喫するなら規則正しい生活が僕は大事だと思います。仕事上どうしても無理な時もありますから、絶対とは言えませんが、なるべくでも規則正しい生活を心がけてください。そうすれば、もっともっと写真を撮る事が楽しくなると思います。

これからどんどん暖かくなっていきますから、撮りたいものもどんどん出てくると思います。あなたのカメラライフが素敵なものでありますように。

え? で、結局何文なのかって? それは人それぞれ。あなたが今回の事にどれだけ価値を感じるかではないでしょうか。

  • この記事を書いた人

ささのは

風景やポートレートを撮っています。
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