我が家に南部鉄器がやってきた!象印 炊飯器「極め炊き NP-QS06」レビュー
こんにちは、ささのはです。先日Twitterで下記のようなことを呟いていましたが、興味を持ってくれていた方は果たしていたのでしょうか?
こんなのや。
こんなことを呟いていました。
どれだけ需要があるかさっぱりですが、有言実行、連休最終日に写真ブログなのに炊飯器のレビューをやります! そこ! ブレてるって言わない!
象印「極め炊き NP-QS06」レビュー
僕がNP-QS06を購入した理由
さて、僕はもともと高級な炊飯器には特に興味を示している人間ではありませんでした。だって、ご飯って食べられれば良いわけで、しかも最近のはそこそこどれでも美味しく炊けるでしょ? 値段の違いにそこまで味の違いが出るのかな? って感じでした。
そんなだから、まさか自分が6万超えの炊飯器を買うだなんて夢にも思っていませんでした。買うとしても、中堅クラスだろうと。でもね、思ってはいなかったんだけど今回なぜだか買っちゃったんです。
買っちゃった理由としては単純で、下記の2点なんですけどね。
- 今使っている炊飯器が10年以上も使っているものであり、そろそろ買い替えが必要だった
- 妻が南部鉄器に興味津々であり、この炊飯器のことを教えられた。
まぁ、でも、大半2番ですかね。奥さんも喜ぶし、どうせなら奮発して買うかーという気持ちになりました。
商品は楽天で買ったのですが、まずびっくりしたのが、ポイント換算するとソフマップが一番安かったこと。ソフマップってパソコンだけのイメージが強いけど、炊飯器も売っているんだと感心しました。
※2016/10/10現在で最安値は変動しています
ネットで購入したので、商品は宅急便にて後日届くことに。
商品の梱包はこんな感じ。
説明書とお料理ノート。お料理ノートを使う人っているんですかね?
炊き方を勉強したい方へ? 今度暇な時にじっくり見ます。
値段のせいか、なんだか神々しく感じました。
でも、取り出してみると案外普通。当たり前か? この炊飯器は圧力IH式。
IH式とマイコン式の違いについて
IH式
IHとは、電磁誘導加熱(Induction Heating)のこと。IH炊飯器は、電磁力の働きで内釜自体が直接発熱するため、全体にむらなく熱を伝えることができ、さらに高火力で一気に加熱することができる。最近の炊飯器は炊飯時に圧力をかける圧力IHが主流。価格帯が高めのものが多い。
マイコン式
ヒーターが釜の底部分のみにあり、その熱が釜に伝わって炊飯する方式。そのため、釜全体が発熱するIH炊飯器に比べると、熱の強さは弱い。価格帯が安く買いやすい。
予算があるなら、IH式を買っておく方が間違いないことだけ覚えておけば良いかと。
南部鉄器とは?
この炊飯器シリーズの売りは釜に南部鉄器を使用しているということ。
7世紀中ごろが起源とされ、今なお愛される南部鉄器。かまどの炎を受け止め、昔ながらの炊き方を支えていた羽釜。この国が誇る、二つの伝統文化が融合し、『南部鉄器 極め羽釜』は生まれました。何百年と受け継がれてきた職人の技術が、炊飯ジャーで初※1の純粋な鉄素材の内釜に仕上げています。鉄の羽釜で炊くおいしさが、時代を超えて、食卓に帰ってきます。
※1H23年 10月22日時点 家庭用炊飯ジャーとして
象印公式ページより
職人さんが一品一品丁寧に削り出して作っているらしい。
そう思ってみると、ただの釜だけどカッコよく見えてきました。
釜は鉄製なので少しだけ重いです。これは3.5合用なので女性でも片手で持てますが、5.5合サイズは女性ではまず両手で持つことになるでしょう。
60分ほど待って炊き上がり。
お茶碗に盛り付けて実食へ。
感想
えっと、なにこれ? むちゃくちゃ美味しいんですけど? お米がツヤツヤしていて、なんだか今までよりも甘く感じる。同じお米で炊いたの? って思うくらい味が違う!
すいません、炊飯器はどれもそこそこ美味しいから違いなんてわからないって言ってごめんなさい。全然そんなことありませんでした。素人でもわかるくらいの違いが出ます!
考えてみればお米って日本人の主食ですもんね。メーカーさんは少しでも美味しくなるように日々研究しているわけで、今まで頭ごなしに決めつけていた自分が恥ずかしい。
まとめ
炊飯器は価格帯がピンキリですが、高級ラインのものは各社の最高の技術の結晶が詰まっていて、お米が美味しく幸せな気持ちになれることは間違いないことがわかりました。
なので、迷っていたら、絶対買ってください! 最低でも数年間はお付き合いするものですから! ご飯が美味しいと家庭が明るくなりますよ。
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