【感想】冴えないおじさん×女子高生=「恋は雨上がりのように」
最近、写真をあまり撮ってないから写真記が書けない。そうだ、代わりにおすすめの漫画を紹介しよう!
感想「恋は雨上がりのように」
あらすじ
橘あきら。17歳。高校2年生。
感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。その相手はバイト先のファミレス店長。
ちょっと寝ぐせがついてて、
たまにチャックが開いてて、
後頭部には10円ハゲのある
そんな冴えないおじさん。海辺の街を舞台に
青春の交差点で立ち止まったままの彼女と
人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす
小さな恋のものがたり。
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感想
読んでてすごく切なく、またほんわか暖かい気持ちにもなる! そんな作品が「恋は雨上がりのように」です。
物語は上文の通り、40代のうだつの上がらないファミレス店長に女子高生のあきらちゃんが恋をする話なんですが、どこか昭和な恋物語に胸が切なくなること間違いなし!
忘れかけていたピュアな気持ちを思い出させてくれるって言ったらいいのかな。
一生懸命なあきらちゃんの一挙一動はいちいち全部ピュアで可愛いです!
冷静に考えると、40代と女子高生なんて端から見たらよく見ても親子だよね。どこか現実感はないけど、葛藤しながらも好きな気持ちを抑えられなくなっていく。
この作品、学生の頃でもきっとハマったと思うけど、今の年齢だからこそよりハマったっていうのがあるかもしれない。
大人になっていくうちに僕たちは色々挫折して、妥協して、全てがうまくいきっこないことを知った。そうして今の自分が形作られている。
店長だってそうだ。学生の頃はまさか自分がファミレスの店長をやっているなんて思ってもみなかっただろう。
そんな自分にはあきらちゃんはまぶしすぎる。年齢も離れていて、責任もあって、好きだからってそんな簡単に付き合えない。
でも、少しずつ惹かれていく。そんな過程に僕は「店長、頑張れ!」って応援したくなってしまうのです。
絶賛連載中で、完結していませんが、純愛に飢えている方には是非読んで欲しい作品です。
まとめ
というわけで、みんな読もう!
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