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【感想 ネタバレ有】劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』、古参も新規も大絶賛なガンダムだと!?

記事内にプロモーションを含みます
(c)創通・サンライズ

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト

宇宙世紀以外は認めんのじゃい! ばっかもーーーーん!! >挨拶

・・・ガンダムの古参にはそんなオタクがいるらしい。

個人的には一度も遭遇したことがないので、本当にいるのだろうかといつも思っている。

・・・あなたの周りにはいる・・・かな?

失礼、脱線した。

テレビ放映に先駆け先行上映として、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』の公開が始まった。

私的にかなり気になっていた作品である。

というのも、制作が発表された際に海外の公式サイトがとある内容をお漏らししてしまったからだ。

ジークアクスの主なSTORYはこうだ。

STORY

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。

エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、 GQuuuuuuX ジークアクス を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。

そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

うん、これは日本の公式サイトからの抜粋だから普通だ。純粋に新しいガンダムが放送されるんだなで終わる。

そして、今は本予告も公開されていて期待感が高まる次第だ。

ちなみに現在は海外の公式サイトからもネタバレは排除されているのでご安心を。
※本当にセンシティブな内容だった。

というわけで、そのお漏らしの内容を確かめるべく早速映画館に行ってきたわけである。

目次

宇宙世紀を舞台にした古参も新規も大絶賛なガンダム!

・・・上映から開始5分、俺は一体何を見せられているんだ。

古くからのガンダムファンはみんなそう思ったとか、思わなかったとか。

公式がネタバレをめちゃくちゃ気にしていた理由が今ならわかる! そして、観賞終了までネタバレを避けるためにSNSからログアウトしていた自分を褒めたい。

これはまごうことなきガンダム・・・

・・・ガンダムだ・・・これはまごうことなきガンダム・・・

これは誰に聞いてもガンダムだって言う。

ガンダム、ガンダム、ガンダム。

それこそ、俺が都市伝説だと思っている古参ガノタだって言う。

・・・そりゃお漏らしの内容からして、回想くらいには出てくるかもしれないとは思っていた。

でもさ! 最初出ずっぱりじゃん!!! ずっと喋ってるじゃん! 

ガンダム強奪成功しちゃってるじゃん! 木馬も強奪しちゃってるじゃん!

専用カラーにしちゃってるじゃん! 主人公じゃん!

・・・

・・・・・・

シャアじゃん!!! シャア出ちゃってるじゃん!!!

・・・なるほど、これがお漏らしの通り宇宙世紀を舞台にしたifストーリー。シャアがガンダムの強奪に成功してジオンが勝利を納めた世界線の話。

上映から最初の30分間ずーっとシャアが主人公で、ifのストーリーが語られていたんだが、ファーストのお馴染みのBGMもこれでもかというくらいに使われていて、古参ガノタが喜んだとしたらこの辺なんだろうなと思った。

まずは古参の心をバッチリ掴んだわけだ。

後半からはマチュの物語、そして《クランバトル》へ!

赤いガンダムの活躍をしっかり堪能したら、物語はマチュの登場する本編へ。

一年戦争はジオンの勝利により終結し、時はUC0085年。舞台はサイド6となっている。

主人公はガンダムでは珍しい普通の女子高生。「アマテ・ユズリハ」っていう名前なんですが、本人がマチュって名乗るもんだから、もうマチュしか覚えられない呪いにかかってしまった。

そして、青髪の運び屋の女の子の名前は「ニャアン」。

・・・ふむ。かわいいじゃないか。劇場販売のグッズは彼女だけ大量に売れ残っていたが、今回の映画ではほぼ活躍しないからしょうがないと言えばしょうがないのか。

マチュがジークアクスに乗り、クランバトルへ参加。相棒(マヴ)として、赤いガンダムを使う「シュウジ」も登場してくるわけだが、なぜ彼がガンダムに乗っているのかと、消えたキャスバル坊やとの関係が今後のストーリーで明かされていくんだろうなと思うと今からワクワクです。

あ、ファーストではほぼチョイ役だったシャリア・ブルがメインキャラなのは面白かった。腐ってもニュータイプ、生きていればメインどころでもおかしくないのですがね。

なぜニュータイプなのかも今後のストーリーで明かされる?

マチュが明らかにニュータイプなのですが、劇中に登場したお母さん? は普通の人に見えました。なぜニュータイプなのか? 実の母親ではないのか? Xで話題になっていましたが本当はハマーンじゃないのか? とか色々考察が捗りそうです。

でも、UC0085だからハマーンだったら少し年齢が合わないかも。

映画は約3話を編集して上映されているのですが、何度かあるガンダムのバトルシーンも本当にカッコいいです。そして、米津玄師が歌う主題歌の「Plazma」。

これが流れれば勝ち確定演出のような使われ方をしていて、PVを見たときはあまりピンと来ていなかったのですが、とても良い曲だと180度感じ方が変わりました。早くリピートしたい。

制作はカラーで監督はエヴァの鶴巻さん。シナリオに少しだけ庵野監督も絡んでいるようなのですが、シャアのifをやりたくてたまらなかった庵野さんは完成した作品を見て本当に喜んだとか喜ばなかったとか。

TV放映前提なのに劇場版クオリティで、これを制作しているカラーは本当に凄いなと感心させられます。放送日は未定ですが、日テレ系列になるようで、おそらくフラアニの枠なのかぁと。そしたら、今やっている薬屋の2期が2クールなので放送は2025年の夏からなのか、それとも普通に春アニメで別枠なのか。

どちらにせよ本当に楽しみです。

まとめ

そんなわけで宇宙世紀のif物ということで古参も大満足。これから入る新規の方にもウケそうなキャラデザで今回も大ヒットする予感しかしません。2025年もガンダムイヤー?

鶴巻監督の言われていたSEED以前のファンも以降のファンもみんな楽しめる作品にしたい。

そんな作品のTV放映を待ち遠しく思いながら、今回は終わりたいと思います。

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