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ささのは
α7 IIIを片手に関東近郊に出没中。
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物書きは凄いと思った話

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読書をしている女性

椅子に座っている。パソコンの画面を見つめている。何を書こう、永遠と上の空で、あれがいいかなこれがいいかなと思ってはいるものの筆が進まない。

しばらくすると、やはり今日は良いかなと思い、ソファーの上に寝転んでスマホを片手にネットサーフィン。気になるニュースをチェックしたりYouTubeを見たり、他人の書いたエッセイや記事を読んで自分の知識を新たに増やして満足して寝る日々、いかんいかんこれはと思っても後の祭りである。

だから、改めて物書きは凄いと思うのだ。

目次

物書きは凄いと思う

そもそも趣味でやっている写真ブログである。だから、更新するもしないも個人の自由。いつだってやめられるし、放置したって誰かに怒られることもない。

現にこのブログは2021年の8月から2023年の9月まで2年間全く停止していた。

そのまま消えていても誰も困っていなかったろうし、僕自身もブログをやっていたことを忘れかけていた。初めて書いた記事からもう10年、今年で11年目、愛着は流石にあるのだが。

写真を撮りに出かけなければ撮影日記と呼ばれるものは増えない。なら、写真ブログだしテクニック的なことを書くかとなるわけだが、そんな記事は最高にテンションが高い時でないと書く気が起きない。

テーマを決めて、それに沿った画像を用意して、編集して記事を書く。大変に手間で、なおかつそんなものは先人がたくさん書いているし、モチベーションにならない。

物書きが職業であったらどうだろう

日々時間に追われる日々であろうか。記事の公開日が決まっている、雑誌の発売日が決まっている、その納期に間に合わせる。例え筆がのらなくてもそれは個人の都合に過ぎないだろう。

仕事というものはそういうものだからだ。

僕はわりかし物を創作するのは好きな方だと思う。そんな個人としてはやはり自分の好きな時に書きたいし、書きたくない時は他の楽しいことをしていたい。

アニメを見たり漫画を読んだり、スポーツ観戦をしたり美味しいものを食べたり、やりたいことは無数に溢れている。もちろん写真は大好きで一番の趣味であることが前提だ。

職業物書きとして書けてしまう天才たち

僕の好きな作家に西尾維新という人物がいる。彼は速筆で大変有名で、誰もが驚くレベルだ。確かそんな記事をどこかで最近も見かけたなと思ったら、あった。

なるほど、1日朝を4回、なるほど1日20,000字・・・・

言っている意味がわからなくて驚嘆した。ちなみに今この時点で1,067文字なのである。

これを書くのに1時間くらいかかっている。あと20倍であるから、僕の場合、1日20時間執筆し続けていなければならなくなってしまう。だめだ、やっていける未来が見えない。

筆が早い作家で次に思いついたのが赤川次郎だ。Google先生にお聞きしたら、今までに執筆した小説の数は2019年末時点で660冊だった。(23年の現在は700冊を超えていると思われる)
1976年から活動をされているので、今年で47年目、年間15冊ペースだ。

杉原爽香という女の子が活躍するミステリーシリーズがあって、学生の頃に読んでいたのが懐かしい。1年に1冊刊行でリアルタイムに歳を重ねていくのだが、23年の現在もシリーズは続いていた。初登場15歳だった彼女は今年で50歳になっていた。・・・僕も歳をとるわけだ。

閑話休題。

書きたいものを書くということ

先ほどあげた2人は小説家である。小説は創作であるケースが大半であるから、書きたいように書くことができる。それが彼らには合っていて、書きたいことだから続くのだと思う。

物書きというジャンルには、小説家はもちろん、脚本家、エッセイスト、コピーライター、シナリオライター、編集者、翻訳家、webライター、ブロガーなど様々がある。

この中で僕はブロガーに当たる。職業ではなく趣味でやっている。だから書きたいものしか書かないし、筆がのらない時は放置だってする。考えてみれば至極当たり前のことだ。

書きたいものを書かないと続かない

毎日無数のブログやサイトが生み出されているがそのどれだけが生き残っているだろう。書き始めたきっかけは様々だろうが、大事なことは書きたいことを書くということなのだ。

まとめ

書きたいことを書くといえば、単純に聞こえるがこれがなかなか難しい。誰が見ていて、誰がどう思うのか、そういったことを想像することも大事であるからだ。書きたいことを書くは誰かを傷つけていいわけはないし、犯罪を犯してもダメ、きちんとルールを守ったうえである。

僕自身も気をつけながら、この先も好きなことを書いていきたいと思っている。今、何かの縁でこのブログを読んでくださっている皆様には感謝しかない。たまにこうやってカメラや写真とは全く関係のないことを書くが、それもこの人なんだと思ってくれたら嬉しいなと思いながら、今回は筆を置くことにする。

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