ポートレート

初心者だってポートレートが撮りたい!モデル撮影会のイロハをまとめてみた!

2018年5月13日

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みなさん、こんにちは。ゆるーく、かるーくがモットー、ふぉとぷろむな〜ど管理人のささのはです。このブログに遊びに来てくださるみなさんは、これから写真を始めようと思っている方か、始めているけど、なんらかを検索してたどり着いてくれた方が大半かと思います。

おかげさまでこのブログもそこそこ知名度が出てきたおかげか、たくさんのみなさんに読んでもらえているようで、感激したり、感激しなかったり。うそうそ、感激しっぱなしです。しかし、長く運営していると人気の記事みたいなのものも出てくるわけで、最近のgoogle先生は僕のブログは「ポートレート、撮影会」なんかで検索すると比較的上位に出てくるようです。

ポートレートって撮ってみたいけど、なかなか初めてだと敷居が高いですよね。僕も実際そうでした。まずはどこに参加しようかと考えるわけですが、今回は簡単にポートレート撮影会の現状がこんな感じで、こんな準備をして行くと、楽しく写真を撮れるよーっていうのを、僕なりにまとめてみました。コミュ障のみんなも参考にしてくれ!

現状のポートレート撮影会は大きく分けて2種類ある!

そんなの知ってるよ、へへーん、と思ったあなた、回れ右。あなたは初心者ではありませんね。おめでとうございます。さぁ、帰った! 帰った! 逆にえ? わからないって思ってくれたあなた、ありがとうございます。あなたのために説明させて頂きます。

団体撮影会

撮影会に初めて参加しようと思った時、選択肢としてこのタイプの撮影会を選ぶ方が大変多いです。基本的に複数人のカメラマンが参加するのですが、ある程度の人数まではセッション式、それ以上になると囲みになるケースが大半です。その分、料金もリーズナブルで、敷居が低いことが最初に選ぶ選択肢としてハードルが低くなります。

セッション式

最初にカメラマンごとに持ち時間を決めます。大体1分前後が多いかな。1人のモデルに対して順番待ちをし、自分の撮影が終われば次の人という風にローテーションを繰り返します。時間は限られていますが、確実に目線は貰えるので、それなりの雰囲気の写真は撮れます。ただ、本当にわずかの時間ですので、コミュニケーションを撮ることはほぼ不可能ですし、大体モデルさんの撮ってくれたポーズを撮るだけで終わることも多いです。

囲み撮影

これはもうその名の通りで、モデルさんの周りを囲むようにカメラマンが配置され、みんなで一斉に写真を撮っていくスタイルです。コミケなんかでレイヤーさんを撮影する際に、このケースになることも多く、理由として最初はセッション方式をとっていたが、徐々に時間が足りなくなり、最終的に一斉にカメラマンにシャッターチャンスを与えるという意味で、囲みになります。

たくさん写真を撮ることはできますが、モデルさんの目線がなかなか自分のタイミングとうまく合わないため、結構的外れな写真が量産されることも多いです。

団体撮影会のメリット

  • 料金がリーズナブルで敷居が低い(3,000円〜5,000円くらい
  • 主催側もたくさんの客が捌けるため、モデルさんが多めに用意されることが多い
  • その恩恵でカメラマンは一度にたくさんのモデルさんを撮ることができる
団体撮影会のデメリット

  • 本人の思った写真を撮りづらい
  • モデルさんと接点を持ちづらい
  • 公共の公園などで開催されることも多いため、周囲の視線が痛い

金銭面的と敷居の低さで最初に参加する撮影会としては良いかなというのが個人的感想。

推奨レンズ

これはもう間違いなく望遠レンズ。モデルさんと一定の距離を撮ることが多いため、望遠レンズが必須です。また、囲みの場合、他のカメラマンをボカすことも考え、ナナニッパなどの大三元を利用されている方も多々います。

個人撮影会

個人撮影会は一般的に個撮と呼ばれ、一定時間モデルさんを貸切にして撮影が行われます。時間的には大体30分から90分くらいが多いです。モデルさんと2人きりになってしまうので、ハードルが少し高く、最初からこのタイプの撮影に挑む猛者は今の所僕の周りにはいません(笑)。

個人撮影会のメリット

  • ポーズ、撮影場所、衣装の変更などカメラマンの自由になる部分が大きい
  • 会話しながら撮影をすることになるので自然な表情を撮ることができる
  • モデルさんとの距離も近いため、繰り返し通えば仲良くなれるケースも?

時間もあるため、いろいろ考えて撮影できるので、個人的にはこちらの撮影会の方が好きです。会話なんかで、モデルさんの雰囲気が伺えるのもポイントが高いです。

個人撮影会のデメリット

  • 料金が高め(5,000円〜15,000円
  • 人気のモデルさんだと予約を取るのが大変
  • コミュ障だと参加するのは辛い

まず料金が高いので、なかなか最初の撮影会として選ぶには敷居が高いです。また、人気のモデルさんは本当に一瞬で予約が埋まってしまうケースも多々あり、なかなか思う通りにはいきません。まぁ、僕はモデルさんは誰だって素敵なので、その辺はあまりデメリットには感じないのですが。

最後のコミュ障については、これはもうコミュニケーション力を鍛えてくださいとしか言えません。また、モデルさんも人間ですから、こちらから体調を気遣うくらいの紳士さが必要です。

でも、最終的に思った通りの写真が撮れた達成感は何ものにも代え難いものがあります。

推奨レンズ

自分の使いたいレンズで良いと思います。でも、距離感を考えるなら、標準レンズか単焦点レンズが良いでしょうね。僕は結構望遠を使っちゃうことも多いです。

まとめ

というわけで、モデル撮影会の種類とシステムについてまとめてみました。今まさにポートレートを撮りたいと思っているあなた、最初の一歩踏み出してみませんか? きっと、今までにない新しい発見もあり、写真がより楽しくなること間違いなしです!

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  • この記事を書いた人

ささのは

風景やポートレートを撮っています。
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