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【感想】「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」はおじさん好きの女子におすすめしたい映画!

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ゲーム「FINAL FANTASY XV」のもう1つの物語「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(以下KINGSGLAVE」が9日より公開されたので、この連休中に観てきました。

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
(c) SQUARE ENIX

ストーリー

神聖なるクリスタルを擁する魔法国家ルシス。
クリスタルを我が物にしようとするニフルハイム帝国。
二国はあまりにも長い戦いの歴史を続けていた。

ルシス国王レギス直属の特殊部隊「王の剣」。
ニックス・ウリックら「王の剣」は魔法の力を駆使し、
進行してくるニフルハイム軍を辛くも退けていた。

しかし、圧倒的な戦力の前に、レギスは苦渋の決断を余儀なくされる。
王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルーナとの結婚、
そして、首都インソムニア以外の領地の放棄…。

それぞれの思惑が交錯する中、ニフルハイムの策略により
人知を超えた戦場へと変貌したインソムニアで、
ニックスはルシス王国の存亡をかけた戦いに向かう。

全ては“未来の王”のために。

目次

ネタバレあり「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」感想

ぶっちゃけ前知識ゼロで行ったので、一般人の感想と思ってください。

まずどうしたって外せないのが、全編フルCG映画だということ。鑑賞前はどうなることやらと思っていましたが、終わってみれば最新の日本の技術って凄いですね。

引きやモブのシーンはさすがにCGだなってすぐわかりましたが、登場人物たちが喋っているシーンだけなら実写だと言われても気づかないかも。それくらい作り込んであります。

登場人物といえば、本編のゲームより年齢層が高い(20代後半から50代くらいで構成)のは、30後半の僕みたいなのには良かったです。あと、おじさん好きの女子にも!

考えてみれば古くからのFFファンはもうみんないい歳なんだなぁ。

今の所本編はホスト、ホスト、呼ばれていますが、ゲームが発売されたらどこまで巻き返せますかね。

肝心のストーリーは、まぁこんなもんかなって感じです。なんの説明もなくナイフ投げてテレポートしてるけど、FFだと思えば受け入れられるし、何よりゲーム本編の前日譚なのでハッピーエンドはありえませんしね。

CGとおじさん萌えを楽しんでおけばいいんじゃないかな。

とりあえず、KINGSGLEVEの主人公ニックスはかっこいいです。綾野剛さんの演技も僕的にはそんなに気にならなかったですね。むしろ頑張ってた!

あの風貌ですから、逆に下手に声優使ってキャスティングするより良かった。ルナフレーナも同様。初々しい感じがあって、僕は良かったなぁ。(※ルナフレーナはゲーム本編とはキャストが違います)

あ、声優といえば上司のタイタス役が山ちゃんだったので何かあるだろうなと思っていたら、やっぱりでしたね(笑)。

王の指輪は本編でも大いに絡んでくるんでしょうね。国の一大事にあんな高飛車な歴代の王ばかりだと嫌気がさすかも。さっさと力貸してくれよ! みたいな。

まとめ

2時間くらいの映画でしたが、退屈だけはしなかったです。

ゲームには少し興味が薄れていたのですが、映画を観たことによってプレイしたくなりました。ニフルハイム帝国に一泡吹かせてやりたいですもん。その前にPS4買わなきゃですけど。

映画を観てなくてもゲームは楽しめるでしょうが、観ておいた方が無難。ルナフレーナも出てるし、彼女の抱える思いは知っておきたいですね。

個人的には本編にニックが出てきたら熱いなぁ。

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