写真の基本・テクニック

どれだけ知ってる?純正からサードまでRAW現像ソフトをまとめてみた!

投稿日:2016年5月7日 更新日:

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写真が好きな人の半分くらいは息を吐くのと同じくらい自然にやっているRAW現像。みなさんが使っているのは定番のLightroom ? DPP? それとも?

各メーカーからたくさんのソフトが出ていますが、当の本人が使っているのはせいぜい1、2種類くらいのはず。別にそれで事足りるとは思うのですが、雑学的に世間にはどんなRAW現像ソフトがあるのかなと調べてみたくなりました。そんなわけでまとめ!

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メーカー純正ソフト

1. Digital Photo Professional(Canon)

デジタル一眼レフカメラを活用するための各種ソフトウエアをご紹介しているページです。

言わずと知れたCanon純正のRAW現像ソフト。カメラを買えば無償で付いてくるので、こちらを使っている方も多いはず。特長としては、ノイズ処理を自動で行ってくれることと、メーカー純正であるゆえ色味がカメラデータに忠実であること。最初のステップに。

2. Capture NX-D(Nikon)

ニコン純正の画づくりを好きなだけ追求できる純正ソフト。カメラやレンズはニコン製品だけを使っているユーザーなら安心して使うことができます。もちろん無償。データの編集の仕方が少しLightroomに似ていますね。

3. Image Data Converter(SONY)

RAWデータ現像・閲覧ソフト Image Data Converterのサポートページ。

純正ソフトですが、あまり使っている方はいない? 次に紹介するソフトの方がユーザーは多いと思います。

4. Capture One Express for SONY(Phase One)

Upgrade from Capture One Express (for Sony) to Capture One Pro (for Sony) to get the full potential of the worlds number 1 imaging software, developed with pro photographers.

SONY用にチューンナップされた特別なCapture One。これが無償で使えるというのだからSONYユーザーは羨ましい限り。無償版は一部機能が限定されていますが、有料版へのアップグレードも可能。SONYユーザーはこっちの現像ソフトを使っている方が多いですね。

5. OLYMPUS Viewer(OLYMPUS)

純正ユーザーなら直感的に使える部分も多い無料ソフト。Lightroomよりもできることは少ないですが、別に不便な点はなさそう。一番の特長として、現像時にカメラと同じアートフィルターを当てることができます。

6. SILKYPIX Developer Studio SEバージョン(Panasonic 市川ソフトラボラトリー)

カメラを買えば付属で付いてきます。自社で作らず他者に頼るのは潔いというかなんというか。

7. Digital Camera Utility(PENTAX)

潔い第2号。こちらも開発は市川ソフトラボラトリー。もちろん無料です。

8. RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX(FUJIFILM)

潔い第3号。フィルムシミュレーション対応の機種が拡大した純正現像ソフト。Xシリーズカメラで撮影したRAW画像に対し、フイルムシミュレーションモードを設定して現像できます。もちろん無料です。

9. SIGMA Photo Pro(SIGMA)

全てのSIGMAデジタルカメラのRAWデータの現像に特化した専用ソフトウェアです。SIGMAユーザーは永続的に利用可能です。

サードパーティ製ソフト

10. Photoshop Lightroom CC(Adobe)

Lightroomは写真の編集から管理までができる、フォトグラファーのためのソフトウェアです。パソコン上はもちろん、モバイルデバイスを使うことによって、どこにいても写真の整理、編集、共有ができます。

個人的にはこちらでも紹介した今一番おすすめしたいソフト。多くのプロフェッショナルな写真家にも支持されている定番中の定番。複数社のカメラメーカーのRAW形式に対応しているので、これ1本で全てできちゃいます。

以前は手が届きにくかったですが、今は次に紹介するフォトショとの月額980円のプランが大変使いやすい。気になったら、30日間の無償体験版を試してみるが吉です。

11.  Photoshop CC(Adobe)

Photoshop CCは、プロも使用する世界最高峰の画像編集ソフトウェアです。写真の色調を補正したり、複数の画像を合成するなど、様々な画像加工を行うのに適しています。用途に合わせて、コンプリートプラン、単体プラン、フォトプランの3つのプランの中から選べます。

こちらも定番。デジタル写真の整理、編集、公開までのすべてを1つの製品で楽しみながら実現できます。Lightroomよりも細かく調整が可能なので、現像するときに2つのソフトを使っている人も多いです。僕はまだその域に達していないので、今年中になんとかたどり着きたい。

12. Capture One Pro(Phase One)

The world's no. 1 imaging software from PhaseOne, Capture One Pro 10 - Supports over 400 cameras, and is used by over 90 K professional photographers!

世界中で絶賛されているイメージングソフトウェア。 400種類以上のカメラ、9万人以上のプロフェッショナルフォトグラファーに使用されています。3台まで同時アクティベーションが可能。僕の周りにも意外と使ってる人が多い。

13. SILKYPIX(市川ソフトラボラトリー)

SILKYPIXシリーズはデジタルカメラで撮影された「RAWデータ」を高画質に編集し、美しい写真に仕上げる事のできる純国産の「RAW現像ソフト」です。カメラメーカー各社のRAWデータ650機種以上に対応しており、多くのプロカメラマンや写真愛好家から支持されています。

SILKYPIXシリーズは「RAWデータ」を高画質に編集し、美しい写真に仕上げる事のできる純国産の「RAW現像ソフト」です。カメラメーカー各社のRAWデータ550機種以上に対応しており、多くのプロカメラマンや写真愛好家から支持されています。国産が良い方にはおすすめ。

14. DxO Optics Pro(DxO ONE)

補正機能に重点を置いたRAW現像ソフト。10からはLightroomとの連携が可能に。現像はこちらでカタログ管理はLightroomでなんて使い方が可能です。

15. AfterShot Pro(Corel)

世界最速の RAW 現像、RAW 現像、すべての RAW ワークフロー、非破壊写真編集

世界最速を謳い文句にする現像ソフト。大量に現像する人にはおすすめかもしれません。個人的には早ければ良いってもんでもないと思いますが。。。

16. Photomatix(HDRsoft)

HDRに特化した現像ソフト。ハマれば病みつきになります。詳しくはこちらを参照。

まとめ

そんなわけで現在流通しているRAW現像ソフトを大雑把ですがまとめてみました。こうしてみると、たくさんありますね。自分に合うものが一番良いとは思うのですが、雑学程度に知っておくと面白いかもしれません。以上、ささのはでした。

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