完全無料!Google Nik Collectionをいまさらながら導入してみた!
Nik Collection 7:世界中で愛される写真編集プラグイン – Nik Collection by DxO
いまさらですが、この春(2016年春)無償化されたGoogle Nik Collectionを使ってみることにしました。というのも、ダウンロードはしていたのですが、ずーっと放置しっぱなしで、気づいたら今になっていたから(笑)。1枚のモデルさんの写真で単純にエフェクトだけ当ててみたので、こんな雰囲気の写真が出来るんだなーって参考にして頂ければ幸いです。
完全無料!写真編集プラグイン「Google Nik Collection」を導入してみた!
いまさら聞けない? Google Nik Collectionとは?
PhotoshopやLightroom、その他レタッチソフトを使っている方は、 記憶している数値・設定を瞬時に読み込んでくれるプリセットという存在を知っていますよね。
知らないという方でも、スマホのカメラ撮影時や、Instagramなどの投稿時に画像に色々なエフェクトを付けられるのは知っているんじゃないでしょうか? まさにそれのことです!
そんな便利なプリセットを集め、7つのプラグインにして詰め込んだのがNik Collectionです。元々は数万円もするプロ愛用ソフトだったんですが、Googleが買収し価格が150ドル程に落ちてアマチュアにも手に入りやすい値段になってきたところ、ついに2016年の3/24に完全無料化されました。
使い方
上記のページでDLを選択、あとはインストールするだけ。今回はLightroomで使ってみましょう。
Lightroom起動後、「写真→他のツールで編集→プリセット」という風に選んでいきます。まずはAnalog Efex Proを選んでみます。
立ち上がりましたね。あとは自分好みのプリセットを選ぶだけです。
こちらが元画像。
1. Analog Efex Pro
「クラシックカメラ2」を選択してみました。Analog Efex Proでは、様々なクラシックカメラを再現したかのようなエフェクトをかけることが出来ます。多種多様なエフェクトに加え、フィルムの色具合も調整可能です。
2. Color Efex Pro
プリセットの「ソフトフォーカス」をかけてみました。Color Efex Proは55種類のプリセットがあり、選んだ後、微調整をかける感じの使い方です。
3. Silver Efex Pro
「高コントラスト(弱)」を選んでみました。こちらはモノクロ専用のプリセット集です。クラシック、モダン、ヴィンテージの3種類38個のプリセットが用意されています。そこからColor Efex Proのように調整可能になっています。
4. Viveza
Vivezaは、複雑なマスクや範囲指定なしで、画像の色や色調を部分的に調整できるフィルターです。
5. HDR Efex Pro
「グラデーション2」を使用。自然な表現から芸術的な効果まで、HDR写真のような写真を作ることができるプラグインです。HDRに興味がある方は是非試してください。
6. Sharpener Pro
プロが選ぶ画像シャープツールを使用して、隠れた細部の魅力を引き出すことができるプラグインです。ブツ撮りなんかに力を発揮してくれます。
7. Dfine
お使いのカメラに合わせてノイズを低減し、画像を補正するプラグインです。わかりにくいですが自動でノイズを除去してくれています。もちろん手動でノイズを処理することもできます。
まとめ
いかがだったでしょうか? これらのプラグインが全て無料になったなんて、Googleさんは本当に太っ腹ですよね。
様々な表情をワンクリックで作ることができて、一つの写真を様々な雰囲気に簡単に加工することができる、これはますます写真編集が捗りそうです。
この機会にみなさんもいかがですか?
モデル:土山茜さん
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