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紫陽花(あじさい)を印象的に撮影する8つの方法。

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紫陽花(あじさい)を印象的に撮影する

気付いたらもう6月になりますね。4、5月と桜、菜の花、ネモフィラ、藤、バラ、ポピーと魅力的な花が続きましたが、みなさん撮影をしっかり楽しまれましたか? 僕はというと、まぁ、ぼちぼち楽しんでいるかなって感じです。

さて、6月の花といえば「紫陽花(あじさい)」があります。これもとっても魅力的な花で、そのまま撮っても十分印象的なのですが、どうせなら今年はもっともっと上手く印象的に撮りたいですよね。

そこで、今回はあじさいの印象的な撮り方について考えてみたいと思います。

目次

8つの印象的な紫陽花(あじさい)の撮り方

1. まずは基本の三構図を使い分ける

あじさいは丸くてわかりやすい形の花なのでいろいろな構図で写真を楽しむことができます。その際の構図をまずは抑えておきましょう。

定番の三分割構図を使う!

photo credit: ototadana

真ん中にお花を添えるよりは、左上とか右下など画面を縦横三分割した交点か線上に置くのが鉄則です。とりあえずこれだけ意識するだけでも、初心者から少し抜け出すことができるでしょう。

複数の場合は対角構図で斜めに!

対角構図
対角構図だ

あじさいはたくさん集まっている花なので、複数の花を同時に撮る機会も多いと思います。その場合は対角構図が有効です。上の写真のように思い切って後ろの花をぼかしてみても良いと思います。

あえて日の丸構図!

日の丸あじさい

丸いお花なので、真ん中に持ってきても、それなりに良い印象で写真が撮れちゃったりします。ただし、できるだけアップで撮ってください。メインのお花を小さく撮ってしまうと、全体のバランスが悪くなってしまいます。

2. 背景をぼかしてみる

あじさいボケ1

背景をぼかして花を浮き上がらせてみると印象的な写真になります。その際は圧縮効果のある望遠レンズを使うのが良いでしょう。

3. 露出を変えてみる

ハイキー(プラス補正)で撮る

photo credit: papadont

明るく撮ることでふんわりとした写真に仕上がります。イメージに困ったら、とりあえず明るくして撮影してみるのも良いですよ。

マイナス補正で撮る

明るいイメージがあるあじさいですが、あえてマイナス補正をすることで、前者とは打って変わって、どこか大人な雰囲気を感じさせてくれます。露出は思いきって-1くらいしちゃいましょう。

4. マスコットと一緒に撮ってみる

マスコットと一緒に撮るのはどうでしょう。可愛らしい雰囲気になりますね。

5. マクロで寄ってみる

がくあじさい

あじさいはもともと萼(がく)と呼ばれる小さいなお花が集まっている集合体です。個々をクローズアップして撮影すると、なんだか不思議な写真を撮ることができます。特に額紫陽花(がくあじさい)がおすすめです。あじさいはマクロ向きの被写体、これを機にマクロデビューはいかがでしょう?

6. あじさいの裏側から撮ってみる

実はあじさいの裏側から写真を撮ってみると素敵な写真が撮れるんです。その際、露出は明るめに(+1か、2)するのが良いです。最近はバリアングル液晶がついているモデルも多いので、ぜひチャレンジしてみてください。バリアングルない方もアグレッシブにいけば撮れますよ!

7. 水滴と一緒に撮る

あじさいが咲くのは梅雨の季節。雨のイメージがあります。どうせだったら水滴と一緒に撮影したいですよね。しっとりとしたあじさいも印象深いです。

8. ポートレートで撮る

photo credit: photones

せっかくなので機会がある方は人物と一緒に撮ってみましょう。僕はそんな機会はないので、ダンボーと一緒に写真を撮ります。シクシク。

まとめ

以上、あじさいを印象的に撮影するための8つの方法でした。この中で、まずは構図と露出にこだわってみることを個人的にはおすすめします。僕も今年は今まで以上に印象的なあじさいの写真が撮れるように頑張りたいと思います。

それでは、あじさい撮影、頑張ってください!

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